いつかそう思う時が来る

はじまりの、始まりの話

彼らの進む方角ー7ORDER 「武者修行TOUR 〜NICE “TWO” MEET YOU〜」@仙台PIT(7/31 昼公演/夜公演)

いつもは公演を見てから少し経ってから記事を書くことが多いけど、

今回は忘れる前に書いておきたくて、一夜明けて筆を執ってみる*1

 

7月31日は7ORDERの全国ツアー「武者修行TOUR」の仙台公演だった。

私はこのツアーに参加したのはこの日が初めてだったんだけど、音楽面でも演出の面でも 武者修行らしい挑戦的かつ実験的な公演だな、と思ったから感想を忘れずに書き記しておきたくなった。

MCの話とかはツイッターで結構書いたんだけど、音楽やダンス(あとは衣装とか)的な話は、ツアーというものの特性上ネタバレを見たくない人もいるかと思うので(まだ2箇所目だし)こうして記事に綴ることにした。というわけでこの記事はセットリストなどのネタバレを含むので、知りたくない方は注意してください。私も特に意識したわけではないけど、今回はネタバレをほとんど見ない状態で見に行った。

 

先週はファンミに行ったのでこんなに短いスパンで見られるの嬉し~という気持ちもあった。ファンミもとっても楽しかったんだけど、席がどえらいこっちゃで安井くんの足の裏を見た以外の記憶がちょっと曖昧なので胸に秘めておくことにする(?)

でも、ライブパートでタイムトラベラーの間奏のアレンジが変わってて、それがすごく良いな~と思ったので、こういうのがツアーでは沢山聞けるのかな~と楽しみだった。

 

仙台は昼夜見たんだけど、昼公演の前に雨が降ってきて、友達と二人で口を揃えて「やってんな」とつぶやいてしまった(笑)

仙台PIT、そこそこ大きめの箱だけど入るとZepp系列とか豊洲に比べると相当コンパクトだな~と思った。椅子並べてても後ろの方からも距離が近い。安井くんが昼の時に「仙台なんか、近い感じするね!」と言ってたけど、多分その通りなんだと思った。真ん中は埋もれちゃうかな?と思ったけど結構よく見えて良かった。

入ってみると、ステージ上下が高くしてあってそれぞれドラムとキーボードがセットされてて、真ん中にロゴの入った布のかかった箱がある変わった作りのセットだった。(この箱の正体は途中でわかった) おかげでバックの楽器陣が見えなくなることがなく、とても良いなと思った。

ライブの内容については、ややこしくなるので昼夜まとめて書こうかな。

 

静かにメンバーが登場してからのBreak it始まりで「おお、すごいロックな始まりだ」と嬉しくなった。やっぱりBreak itはライブで聞きたい。メンバーの掛け声も顕嵐ちゃんのラップもより力強くなってて、何より煽りと動きの激しさがすごく増しててカッコ良くなってた。安井くん、一曲めで既に衣装のシャツが肩から落ちて中のタンクトップが見えちゃってた(笑) (夜は数曲そのままだった)それを見て、初っ端からそんなに飛ばす!?と驚いた。長いライブの中で初めから飛ばしていくというのはそれだけ本気だということだと思ったので、既に挑戦的だな~と感じた。

衣装は私服っぽい感じだけど、それぞれグッズのTシャツが衣装の一部に使われてるってMCで話してて、よく見ると確かにそれぞれ色んな所に使われてて可愛い。美勇人くんはパンツのラインに使われていると話していて然り気無いお洒落だ!ってなった。ナガツが(何故か)ラジパのスカーフをしていて、ほどけちゃうから留めてもらったと照れながら言っていて可愛かった。安井くんのシャツ、柄が可愛いな~襟からなんかリボンみたいな紐みたいなのが左右ヒラヒラしてた。

 

そのあとタイムトラベラーで、ファンミの時良いな!と思った、間奏でそれぞれのパートにスポットが当たって順番に音を奏でていくアレンジがまた聞けて嬉しかった!萩ちゃんのドラムが爽やかに響く中、モロのサックスが明るく爽やかな曲にすごく情緒的なフレーズを乗せてて、胸にグッと来る感じですごく良かった。最後にさなぴーと美勇人くんが真ん中に寄って弾いてるの、これぞバンドの醍醐味という感じで…エモいね。アウトロのギターのフレーズがすっごく好き。安井くんがどこかでさなぴーに寄ってって2人楽しそうにノッてたのこっちまで笑顔になった。LIFEはシンプルだから箱のライブにすごく合うな~。純粋にそれぞれの音と歌に耳を傾けられるので好き。背中合わせ、素敵ですね。

 

ここからダンスゾーンでPerfectとMake it trueだったんだけど、こちらも結構フリが変わっていて違う曲みたいだな!と思う瞬間が沢山あった。私ダンスに明るくなさすぎて細かい部分の話は全然出来ないけど、(確か)Perfectで2人ずつペアになって踊るターンがあって、ペアごとに個性があって、何よりすごく楽しそうで印象に残ってる。私は主に安井くんと顕嵐ちゃんペアを見ていたのだけど、入れ替わったり向かい合って寄っていったり、息が合ってて見ていて楽しかった。Make it trueも前の記憶を頼りに、おっ変わってる、と新鮮な気持ちで見られた。

 

安井くんの仙台初めまして~!で始まり軽くMCしてて、初めて来た人何見て来たの?とか牛タン食べたよって話をしてた。結局沢山食べたのはさなぴーだったのか?ナガツだったのか?(笑)

その後「初めての試みでカバーをさせていただきます」ということでORANGE RANGEの花だったんだけど、まじでドドド世代なのでうお~~!て心でめちゃ盛り上がった。小学生の頃合唱したりしたね!今も歌えるもん!(何故なのかは覚えていない) 私の世代だと花とか以心伝心とかめちゃめちゃ流行ってた記憶ある。イントロの安井くんの優しい歌声がとっても良かった。楽器陣の演奏が暖かい優しい感じで、そこに顕嵐ちゃんの低めの歌声が乗ってる所もすごく心地良かったな。その流れでSUMMER様様。この曲本当に楽しい~~!このご時世でも一緒に盛り上がれるって嬉しいよね。イントロのサックス、めちゃめちゃ好き。ラップ部分をメンバーみんながとにかく盛り上げる雰囲気が伝わってきて楽しい。安井くんの「感じさせてよ」は毎回雰囲気が違うので聞いてて楽しい。

 

この後ガッツリMCで、MCのことは散々ツイッターに書いたのでかいつまんで書くけど、いつものワチャワチャに戻ったり、急にブラックになったり、自由でずっと大笑いしそうになってた。全体的に夜の方がテンションは高めだったかな? 自己紹介、安井くんの「安井謙太郎30歳独身です!」からの「お見合いしに来た?」「まあ結婚出来ないと思うけど…やめよ!次いこ~よ!」って自分で振ったのに駄々こねてるの可愛かった(笑) 夜はホテルの件と、キャリーケース舐めたらまだ抹茶の味する事変でめちゃ笑った。萩ちゃんに「よし泳がせておこう」と言われMCに困ったナガツがバク宙したんだけど、すごい綺麗だった。ファニーとポニーを間違えるさなぴーも(笑)

昼公演は(最初のMCとどっちか忘れたけど) 2階席~!と手を振り「それ照明さんや」って突っ込まれるナガツが可愛かったのと、話し聞いてないモロと美勇人くんの見せ……事件で大笑いしそうだった。

あと昼公演前に友達とお洒落するかグッズ着るか悩んじゃう、みたいな話してたら安井くんがみんながグッズ着てるの可愛い~という話から「でもわかるよ!グッズも着たいけど~折角行くからここ一番の服で来てるでしょ?悩むね」って言っててなんてファン心理わかってるんだ…と思うなどした。そういう心遣いが素敵だなって。ナガツはどっちも着ちゃお!て言ってた。そうだね。

 

このあとアコースティックコーナーだったんだけど、謎の箱の正体が明らかに。アコ用の台だったんだね。高さがあって互い違いに座れるようになっていて、メンバーが重ならずに見えるように工夫が効いててすごく良いなと思った。小さくてフラットな会場ならではのステージングだな、と思った。

初めはBOW!!だったんだけど、あれ、安井くんいないな?と思ったらアコギを携えて戻ってきたので心臓止まるかと思った。

物凄く個人的な話なんだけど、私はばんぎゃる時代長いことギタリストのファンで、ずーっとギターを見てたので、ギターに弱い。(だから時折さなぴーの手元をじ…と見てしまう) 安井くんがドラマで持ってた時は当て振りぽかったので良いな~くらいだったけど、この前FC動画で弾いてるの見てマジ?てなっていた (よくよく調べたら昔コンサートとかで弾いてたことあるんだね~~!!事務所時代の情報知識が皆無なので知らんかった。良いね~最高だね~~でも私が知ってからは弾いてるの見たことなかったからノーカンで(?))*2 (※今の今まで書き忘れたけど安井担です)。

からのこの時である。脳が処理を諦めたようだった。安井くんは脚を組んで主にコード弾いてたと思うんだけど、弦を押さえる手に釘付けだったので、他のメンバーのことあまり覚えてなくて、ごめんなさい…。綺麗なWOWを響かせながら、ギターを弾いてる姿、絶景だった。好きな人、急にギターを弾かないでくれ~~今よりも好きになるだけだから…(オタクのI'm so happy) 元気なBOW!!から散歩道をのんびり歩いて幸せを噛みしめるような、甘酸っぱいアレンジになっててキュンとした。アレンジのラップ部分の阿部顕嵐が発する「KISS」の破壊力すごいな。

 続けて照明がより暗くなって、27のアコースティックver.だったんだけど、とっても良かった。さなぴーのアルペジオが静かに響いて、時折少しだけ激しくなる演奏の中でメンバーの力強い歌が響いて…っていう感じで、より叙情的で胸にギュッと来るようで噛みしめるように聞いちゃった。最後さなぴーが指を鳴らすと照明が消える…というのも暖かさと儚さがあってとっても良かった。好きです。

 

その後はMonday Morningからの&Yで、みんな帽子を被っての登場で、一列に並んで、マイクスタンドを使ったダンスがすごくお洒落だった。顕嵐ちゃん、帽子似合い過ぎでは…?一人ずつ捌けて最後にナガツが手を伸ばしてゆっくり去っていくのもお洒落だった。

&Yも結構振り付けが変わってて、これもモロがサックス吹いて出てくる前が安井くんと顕嵐ちゃんのペアのダンスになってて、楽しかった。中央に集合するダンスも結構変わってたな。基本的には安井くんのダンスを見ていたんだけど、WE ARE ONEの時よりも表情も雰囲気もよりセクシ~になってて、衣装のサラっと感も相まってめっちゃくちゃ良かった。確かサビで両腕で目を隠す所があったんだけど、そこが色気があってとっても最高だった。好きです。

 

萩ちゃんだけ残ってドラムを叩いてたら美勇人くんが入ってきて一人でダンスをする…という流れだったんだけど、美勇人くんのダンスはやっぱり体幹がすごいな…と思った。メンバーが少しずつ増えて、始まったのがWhat you gotだったんだけど、一番大胆にアレンジされてたのはこの曲だった。ギターやベースの音も、ドラムのスピード感も重めで物凄くロックな音色になっててすごくカッコいい!とまず思ったんだけど、キーボードはゲームみたいな音とか、力強いサックスのフレーズとかに安井くんのハイトーンが入って…と目まぐるしく雰囲気が変わるのにバラバラとしてないのがすごく面白かった!そこから急に静かになってモロのアカペラ、安井くんのハイトーンが響いて楽器が始まって…っていうのもかない大胆だな~と思ったけど、ボーカル陣の安定感がすごかった。安井くんの高音めちゃくちゃ綺麗だったな~~!他の曲でも高音のコーラスを結構やってたけど、それがすごく綺麗だった。

 

その後はSabãoflower→GIRL→Love shower→シャボンのメドレーだったんだけど本当にみんな楽しそうでこっちも笑顔になっちゃった。ラブシャワー生で聞いたの初めてだったんだけど、かわいい~という気持ちになった。少しずつフリも変わっててワイワイ踊ってるのが本当に楽しそう~だった。

ラストは雨が始まりの合図。本当にラストにぴったりな爽やかな曲だな~としみじみ聞いてた。ライブだとサビのひらける感じがより鮮明に感じて好きだな~と思う。ラストにメンバーみんなでジャーンと決めて捌けていくのも好きだな。

 

アンコールはみんなTシャツに着替えて、曲に合わせてポップなダンス。一人ずつ踊っているのをメンバーで盛り上げたりと、これまた楽しそうで見ているだけで楽しかった。最後はもう一度SUMMER様様だったんだけど、昼は「牛タンタン~♪」夜は「笹かまかま~♪」でご当地なんだな!?と思った(笑) 本編より自由で、ワイワイ煽ってたり、モロが急にチューチュートレインを初めたりと楽しそうだった。モロの「本日のラップガチャは~♪」という声に合わせて二人、ランダムでラップするメンバーが発表されて、昼は萩谷&長妻、夜は安井&阿部だったから色んなラップが聞けて二度美味しかったな!あと夜の最後の安井くんの「感じさせてよ」めちゃくちゃセクシ~じゃなかった??好きですね。

最後に美勇人くんのお盆芸があって、「森田100%です」って言っててすごく笑ったんだけど、個人的にお盆芸に心当たりがありすぎるので焦った(?)笑 どこの現場に行ってもお盆芸見せられるの、何???

最後にまた会いましょ~!!って捌けていって終演だったんだけど、両公演1時間半があっという間だった。終わってからも幸せな気持ちを噛み締めながら帰路に着いた。

 

ツアーが始まる前にラジオなどでメンバーが「武道館は大掛かりな演出とかも含めて作ってたけど、今回はそういうのなしで自分たちの力を試したい」「既存の曲も1から詰め直してるからこの曲がこんな風に!?という驚きもあると思う」という話をしきりにしていたのですごく楽しみにしていたのだけど、思った以上ですごく驚いた。真正面から音楽でぶつかってきてくれている感じがすごく嬉しいな~と思った。特に楽曲のアレンジなんかは原曲の良さを無くさないようにガラリと変えるために相当練ったんだろうな~と感じた。「武者修行」と名前を付けた理由がすごくよくわかった。

と同時に、彼らがこれからどういう方向に進んでいきたいのかがすごくよく分かる公演だな~とも思った。勿論今までも感じていたけど、より一層、自分たちの力で音楽とかダンスとかに真正面からぶつかって、「自分たちらしい」武器にするために本気で挑んでいるんだな~というのを感じた。それってすごく信頼できるし、頼もしいなあと思った。私はやっぱり音楽が大好きなので、好きな音楽をしている人が、本気で音楽にぶつかってる姿を見られるのってすごく嬉しいので。

 

私が次行くのは東京なので、これから地方を回ってまた少しパワーアップしてる姿が見られるのかな~と思うとすごく楽しみ。早く会いたいなあ!!

 

 

 

 

 

 

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*1:書き始めたのは昨日なんですね

*2:7ORDERになってからは弾いてないそうです。教えてもらった。

あの日、武道館で ーはじめての7ORDER「7ORDER LIVE TOUR 2021 "WE ARE ONE"」@日本武道館 編

私が7ORDERと出会ってからいつの間にか半年が経った。

trace-memory.hatenablog.com

その後順調に映像見たり雑誌買ったり個人仕事観に行ったりしてたんだけど、そんな中、ある日の生放送で重大発表!と発表されたのはアルバム・円盤の発売、そしてライブツアーの実施、日本武道館でのライブだった。

私は上の記事でこんなことを書いている。

ライブと言えば、1個だけ惜しかったなぁっていうのが、私が気になるなぁと思った時丁度「UNORDER」がアーカイブも終わった所で、見られなかったこと。タイミングよ…!ってなって悔しかった。ガールズコンティニュー読みながらそう思ってた。次の機会があったら絶対見たいな、ライブ。

叶うのが早すぎて笑ってしまう。

元々ずっとバンドが好きで、曲聞いてバンドパフォーマンス見て良い!って思った部分が大きい所に現場至上主義タイプなのも相まって、生演奏でパフォーマンスも見られるライブはまさに一番見たかったものだった。すごく嬉しかった。

そして次の日メジャーデビューをすることが正式に発表されて、展開が早すぎて脳が停止しかけた(笑)

私はメジャーデビューと聞くと一瞬ヒヤッとしてしまう経験をしているので(色々あった…)、若干心配してしまったんだけど、メンバーが「レーベルと一緒により良いものを作る」というスタンスで、曲もデビュー前のものをそのままリリースする形だったのでそれなら安心だと勝手にホッとしたりしていた。

 

そこからチケットを取って、当日を楽しみに待ってたんだけど、近づくにつれ情勢が段々怪しくなってきて…本当に出来るのかなと毎日鬱々としてて、最大限の対策をして開催します!って発表されたときもう、ありがとう…しか言えなかった。色んな意見があってそれを見てまた鬱々としたりもしてしまったけど、怒涛の展開を見ていたら本当に期待を寄せられているのがひしひと伝わってきたので、開催するって決断してくれて良かったって思ってる。(川口で顕嵐ちゃんが「僕たちはステージに立ち続けます」って言ってるの聞いてグッと来ちゃった。)

 

冒頭の通り、私は7人揃っている7ORDERを生で見るのは今回のライブが初めてだった。

なので、この記事は初めて7ORDERとしてのパフォーマンスを見た(そもそもグループのファンというものを今までしたことがなかった)人の武道館ライブ4公演の所感・感想・日記です。初めて見た景色、どこか懐かしい景色、色んなことを体験して色んなことを感じたので、書き残しておきたいな、と思って書いてる。

(厳密に言うと川口も行ったので初めて見たのはそこになるけど、すげえ…楽しい…と思ってたら一瞬で終わってしまって(笑)、ライブとして完全な状態でじっくり初めて見られたのは武道館だと思うので。)

 

武道館に行ったのは、5年ぶりくらいだった。(最後に行ったのは多分JACK IN THE BOXかな。多分、隣の科学技術館サイエンスホールの方がもっと最近イベントかなんかで行った気がする(笑) ) 個人的にも色々思い出がある場所なので、 またここで好きな人達を見られるのは嬉しいな、と思ってた。様々な対策や呼びかけも徹底されてて、開催にあたっての覚悟が伺えるなぁ…と思った。

ちなみに、13日は両方アリーナだったんだけど、片方が前ブロック端の恐らく後半の番号で、一緒に取ってくれた母(諸星担)とよく見えると良いねって言いながら入ったら前の列なくてウケてしまった。花道あるから前の列、存在しなかった。つくづく運で生きている親子である。突然の花道最前に完全に宇宙猫だったけど、すごく素敵な景色を見られた。14日はスタンドだったから、じっくり全体を見られた。

 

ライブが始まる前の会場の雰囲気もとても久しぶりだったから、ワクワクした。(やっぱり舞台とはまるで雰囲気が違うので) アナウンスもかわいい。

暗転して始まると、初めは「LIFE」だった。舞台「7ORDER」の円盤見て、初めに好きだなって思った曲だった。こんな大きな会場でもすごくはっきり強く響く音に、すごく骨太な演奏だな、と改めて驚いたりした。生で聞いてもこれ。レベル高いな…って思った。舞台の映像見て、この曲を聞いた時、いい意味ですごく宣戦布告的だなと思ったんだけど、ライブで聞いたLIFEはそれ以上に色んなもの背負ってる覚悟みたいな部分を感じて、安井くんと顕嵐ちゃんの歌声もより芯の強い感じに聞こえたなぁと思った。

次の「タイムトラベラー」で初っ端メンバーが数名花道に走ってきてくれたんだけど、花道最前だった時初めに来てくれたのが安井くんで「そんなことある?」って固まった。(※私は安井担です) こんなに近くで見たのしにつかぶりだね…。えっかわいいね…改めて顔ちっさってなった。安井くんは満遍なく手を振って最後にウインクして帰っていって「プロ…」てなった。射抜かれるというのはこういうことか。「BOW!!」はバルーン講座があって、ライブって感じだ~~と楽しくなった。安井くんが「間違えても大丈夫!気持ちが大事!」って言ってて可愛かった。「タイムトラベラー」も「BOW!!」もみんな楽しそう~に演奏してて、見てるこっちまで楽しくなって嬉しかった。楽しく演奏してる人が一番好き。だって音楽って楽しいものだからさ~~。長年ギタリストが好きだったからたまにさなぴーをじ…と見てしまうんだけど、この2曲本当に楽しいぜ!って感じで弾いてるの、とても良いなぁと思った。安井くんが萩ちゃんやナガツとアイコンタクトしにいってるのもバンド感があって好き。あと個人的に「BOW!!」の入りの萩ちゃんが叩きながらニコっとして歌ってる姿が印象的で、好き。よく歌えるなその状態で…すごい。

 

そのあとのソロダンスもそれぞれ個性!!って感じで一人ひとり全然雰囲気が違うから面白かった。個人的にモロのダンスがスカッとした感じで好きだった。あと美勇人くん、ダンス上手いんだな…と改めて思った。一番芯がブレないのに脚の動きが超なめらかでホォ…てなった。そのあと「Perfect」~「GIRL」のダンスターンだったけど、初めにも書いたように私、今までグループのオタクというものをやったことがなくて、したがって「グループとしてのダンス」をちゃんと見たのは今回がほぼ初めてだった。(ダンス自体は舞台でも良くあるし推し(※俳優)も良く踊っているので見る機会はあったんだけど。)

だから、このダンスパート見て、「こんなに色んな表現が出来るものなのか!」と初めて知った。「Perfect」「Sabãoflower」「GIRL」の横並びのダンスも揃ってはいるけど、よく見ると個々の癖や個性があって、それがすごーくバランス良くて見ていて気持ちがいい。私の中には比較対象がないからわからないけど、ただ揃ってるだけなよりずっと見ていて楽しいなって思う。シャボンのナガツの前フリが可愛かった。「Rest of my life」だけ異色で、柔らかい感じのダンスがすごく素敵だった。この時間だけ日差しが射してて、空気がふわっと柔らかく感じた。この曲、ほぼ安井くんを見ていたんだけど動きの柔らかくてなめらかな感じがすごく好きだな~って思った。「GIRL」の映像に合わせて色んな困難に立ち向かいつつオダちゃんを探すコミカルで可愛いダンスも良かった。

 

衣装替えつつのMCも色んな話聞けて嬉しかったな。初日初回で肉めっちゃ食べた話のあと「僕たち太らないんです~ごめんね~」って言ってた安井くんウケた。600グラム強はすごい…。萩ちゃんが出てきて会場が(半ズボンだ…)てざわついたのも面白かったな。可愛いよね。あと円陣の話?顕嵐ちゃんの独特な間の円陣、ぜひ見てみたいなと思った(笑) ママオーダーラインの話も微笑ましかったな(笑) モロ母の撮った画像がナガツ母に送られてそれがナガツに送られた流れに笑った。家族ぐるみで仲良しなの、とても良い。安井くんによるさなぴーのベレー帽のなんかの例えもあったな。わからなかったけど…(笑) 前半のシックな揃いの衣装も王子さまみたいで素敵だったけど、後半の個性マシマシな感じも7ORDERぽくて良いなと思った。

 

その後「Monday Mornig」をしっとり聞いて、またダンスパートだったんだけど、メンバーが上着フル装備で登場して、安井くんがモッズコートを着ていて個人的に浮かれちゃった。何故なら、私は友達に「お前はモッズコートを着ていそうな男ばかり好きになる」と散々言われ続けているからである。(?) そう、ぶっかぶかのモッズコートが大好きなのである。肩ズルズルでたまに着直しながら踊ってるの最高だった。そんな…良いんですか?

「Make it true」生で見ると本当に圧巻で、すごくすごくカッコよかった!キレのあるダンスが見ていて気持ち良い。最後に階段を降りてくるのも真打ち登場だぜ!って感じでとても良い(よくわからない例え) この辺美勇人くんもスーパー森田タイムな感じでかっこいい。その後「&Y」だったんだけど、本当にうねったセクシーな振り付けが好きすぎて毎回来るのがすっごく楽しみだった。「悪魔の様に囁くよ jucy love」の振り付けが可愛いのに色気があって超すき。この曲大体安井くんを見ていたのだけど、安井くん、色っぽい感じを出すのが超上手いのでこういうダンスすっごく似合うしめちゃくちゃ良かった…ターンまでなんかセクシーだったもんな(?)しかも、2日目スタンドから双眼鏡してたらサビで思い切りシャツを捲って腹チラしてるのを見て宇宙猫になった。一週間くらい考え込みそうだった。昨日やってた!?と調べたらやっぱり2日目だけだったみたいで、近すぎて記憶飛んでたわけじゃなくて安心した。なんと罪深い…。モロのサックスも雰囲気があって、この曲で吹いてるのが一番好きかもって思った。(てか振付、ヒプステのダンサーさんなんだね。色んな所に繋がりが…。)

このあと、みんながマネキンになってモロがサックスやドリルを吹いたり回したりすると動くっていう劇があったんだけど、萩ちゃんと美勇人くんがバケツをゴンゴン鳴らしてナガツと顕嵐ちゃんを起こすんだけど、顕嵐ちゃんがうるさっ!て顔で耳を押さえるの、可愛かった(笑) ナガツがメジャー持ってきてやすさなの身長とか顔測ってさなぴーWIN!みたいになって安井くんがエーンてなるのも可愛かった(笑)本当に引き出しが多いなぁ。「What you got」もカッコ良かった。最後青空の広がる感じが未来を感じさせてとっても素敵だなって思った。あと最後の「心の奥底に~」と歌う安井くんの声がすごく伸びやかで綺麗でとっても好きだった。

 

そのあと「27」だったんだけど、今の所私はこの曲が一番好きで、生で聞けて本当に嬉しかった。(アルバムのインタビューでメンバーも結構好きな曲に挙げてたね。) 初めのさなぴーのアルペジオから音が広がって…サビに向かっていくの、本当にグッと来た。ナガツのキーボもすごく感情を揺さぶられる感じ。バンド、好きだな…って改めて思わせてくれる曲だなって思う。この曲聞いてて、安井くんの歌声好きだな、とも改めて思ったりもした。可愛いけど強い。ラストにさなぴーと「愛が鳴る方へ」でハモるのが本当に綺麗で好きなんだよね。「Break it」もバチバチにバンドサウンドでテンション上がる。顕嵐ちゃんのラップもテンション上がる。この辺りでやっぱり花道にメンバーがダッシュしてきてくれて、花道前の時、モロはニコニコしてて可愛いし、顕嵐ちゃんは花柄のガウンみたいなのにチンピラみたいな服で、そんな服に合う人君くらいでは?と思ってしまったりした(笑) 顔がいい。あまりにも。安井くんがモッズコートの状態で来てくれたのも嬉しかった。もう「モッズコートを着ていそうな男ばかり好きになる」と言われても文句言えん。モッズコートが似合う人、好きだもん!

 

ここで安井くんから挨拶があって、13日昼で「来ない選択をした人も、怖いけど来てくれた人もみんな正しくて、何が正解かわからないけどステージに立つことを決めた」って言ってくれて、始まるまでずっと鬱々としていた日々が吹き飛ぶようで嬉しかったな。あと「今日という日は特別な1日になるけれど、これからももっともっと特別な日を作っていきましょう!!」って言ってたのがすごく素敵だなって思った。あと印象に残ってるのは武道館ラストの14日夜の「ここまで連れてきてくれたのはみんなだし、全然まだまだ恩返しできてないと思う。もっとすごいすごい景色を見せられるように7人で走ります」っていうことを言ってたのもすごくグッと来た。恩返し出来てないなんてそんなことないよ~だってこんなに素敵な景色を見せてくれてるから!と思ってた。でも、もっとっていう意欲をぶつけてきてくれるのもすっごく嬉しかったりもした。「ここにいる人も来られなかった人もみんなのおかげで」ってこのご時世で来られない人の気持ちもちゃんと受け止めてる姿勢もすごく良いなって思った。


この後新曲の「夢想人」も、メンバー作詞作曲ということでじっくり聞いてたんだけど、私は過去のことはよく知らないことも多いんだけど、この人たちは全部なかったことにしないで持って歩いてきてるんだなぁとすごく思った。新しくスタートを切る時って、過去を全部なかったことにしちゃう人も多いから、そうではないの、すごく強いな…って思った。みんなきっとそういう所に惹かれているんだなぁって、思った。じんわりと暖かくて少し切ない曲だった。メンバーが一人ずつ去っていって、最後に響くさなぴーのギターもすごく強くてカッコ良かったな。

これはすごく個人的な話なんだけど、アリーナから、スタンドからこの曲を演奏するメンバーを眺めながら、ぼんやりと昔もこんな風に大きなライブに行ってたなっていうのを思い出して、今の景色が懐かしい景色に重なってすごく胸がギュッとなったし、また好きな音楽ができて、こうして見に、聞きに来ることができてすごく嬉しいなって思った。

 

最後に、楽曲制作ドキュメンタリーが流れて、メンバーが出てきてアンコール。もしかして聞けるかも?とちょっと思っていたんだけど「雨が始まりの合図」、フルバージョンで聞けてすっごく嬉しかった。爽やかで明日に続いていく感じがラストにぴったりだったな。水色基調の衣装も可愛かった。手書きの歌詞が出るのもメンバーで作ったんだなって感じで、良かった。でもこの曲も今も過去も全部持って進んでいくんだっていう決意も読み取れてやっぱり強いなぁと思った。晴れやかな気持ちで終われてキュンとした。

最後にメンバー各々各回で個性的な挨拶があって、色んな葛藤はあったけど、今日を迎えられて良かった的な言葉をそれぞれの言葉で聞けてすごく嬉しかった。モロが話してたナガツが「一人じゃなくてよかった」って言ったっていう話すごくキュンとした。最後に扉が閉まって捌けていくときも、萩ちゃんとナガツが真ん中のさなぴーにぐりぐり寄ってわちゃわちゃしてた回とかあって楽しかったな(笑)。

 

そんなわけで、私の「はじめての7ORDER」はひとまず幕を下ろした。初めにも書いたけど私は現場至上主義的な所があるから、生演奏が至高だなあと改めて思ったし、それに全然耐えうる骨太な演奏力を実感できたのも嬉しかった。グループのダンスを見る楽しさも知られたし、メンバー一人ひとりのこと、もっともっと好きになれたし、本当に見られて良かったなぁと思った。そして、良いときに好きになれたなぁ、出会えてよかったな!って思った。

ちなみに母もモロのサックスと歌を沢山聞けてとても満足そうでした。

きっとこの先ももっと特別な日ができて、もっと好きになるんだろうな。楽しみだね。

実はオリックスも行ってるんだけど、それはまた次の機会にちょろっと書きます。

 

素敵な時間をありがとう、7ORDER!

 

 

 

 

もし何かありましたら

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今日という1日を永遠にしたかった日の話-演劇の毛利さん vol.0 リーディングシアター『星の王子さま』(1/16)

私は、サンシャイン劇場の座席に座って
大好きな人が2人並んで座っている舞台上を眺めながら、
「この1時間を永遠に留めておけたら良いのにな」
と思っていた。

**

2021年1月16日

武道館の余韻がまだ残る中、
私は目覚めてもう一度今日の予定を確認していた。

その日は舞台を3作品観劇する日だった。
マチソワ観劇はよくあることだが、1日3作観ることは滅多にない。
珍しい日だ。

だけど、
その日は私にとってはそれ以上に「滅多にない」日だった。

この日観劇するのは「演劇の毛利さん」の作品だった。
1つはもう何度か観ている音楽劇「星の飛行士」で、
あとの2つは音楽劇の原作になっているサン=テグジュペリ作品2つの朗読劇。

そのうちの1つが、私の推し(俳優)と7ORDERの安井謙太郎くんの二人芝居の回だった。


事の成り行き(?)はこの記事を参照してほしいのだけど、
trace-memory.hatenablog.com

今回の朗読劇は全て二人芝居で毎回キャストの組み合わせが異なっていて、
本編(音楽劇)に出演している方も含め結構色々な方々が出演される作品だった。
安井くんも推しも2回ずつ出演があって、そのうちの1回が二人の共演回だった。

つまりは私にとって、好きな人と好きな人の共演回ということになる。
実際私は推しと共演しているのを見たのが切っ掛けで安井くんを知って好きになったので、
共演自体は「もしかしたらまたあるかも」と思っていたし、
それだけなら嬉しいけど驚くほどのことではなかったと思う。

でも、この公演は二人芝居の朗読劇だった。
公演中に舞台上にいるのはずっと自分が好きな人2人だけ。
普段別のフィールドで活動している好きな演者が一緒に2人だけで芝居をするということだ。
……そんなことある?という感じである。
そんなわけなので、この日は私にとって「滅多にない」日だった。

チケットを発券しても当日になっても「本当に…あるのか?」と思ってしまって(疑うな)
2つ並んで印刷された名前を何度も眺めていた。

まず昼に音楽劇を観て、
(こちらの作品もサン=テグジュペリが自分の作品2つを通して人生を振り返る…という構成がすごく面白くて、自分が何を考えて生きるか、みたいな部分が強く描かれていて色んなことを感じられるし、キャストさんも演技が出来て歌える方ばかりで面白かったのでご興味があれば配信などで是非…私は劇中歌をつい口ずさんでしまう)
友達に見守られながら折角の機会だしな、
と持ってきた2人のアクスタと看板を写真に収めるなどして次の公演を待った。

開場時間を過ぎ、沢山の人が並ぶ入場口を眺め
また「本当にあるんだな…」とか考えながら(いやあるって)自分も列に並んだ。
座席につくといよいよなんだな…という気持ちになった。
発表から1ヶ月強ずっとしてきたドキドキが最高潮になった気がした。
今回、「前で観たいどうしても前で観たい」と呪いのように念じ続けた結果(?)結構な前方席を自引き出来たので本当に嬉しかった。自分の運の良さに感謝しかない。

暗転して音楽劇でもよく聞いていた音楽が流れ出した。開演である。
程なくして、2人が舞台上に登場し、挨拶をした。

私はこの瞬間を多分一生忘れないように思った。
現実なんだ、と思った。

役柄は推しが飛行士で、安井くんが王子さま。
そうだろうとは思っていたが、実際に見るとしっくりくる配役だと思った。
推しは音楽劇でも飛行士の役だが、また違った衣装だった。
安井くんの頭の上には小さな王冠。王子さまだ。かわいい。

内容に関しては、とても哲学的な話だし端的にどうこう言うのは非常に難しいのであまり触れないでおくが、
飛行士の語りで王子さまと誰かの話、という形で物語が進むので、必然的に推しは一人多役だった。
女性の薔薇になったり、酔っぱらいになったり、おじいちゃんになったり、キツネの男の子になったり、かと思ったら突然地の文の語りに戻ったりと、
色んな声色を使い分けていたから役毎の変化が分かりやすくて、物語に入っていきやすかった。さすが役者だなぁとシンプルにすごいな、と思った。

安井くんは終始王子さまだった。
様々な登場人物と会話をするシーンが出てくるが、誰と話すシーンでも基本的には調子を変えずに話す演技に、王子さまの無邪気な子供である感じがよく出ているなぁと思った。あくまで同じ調子であっても、すごく嬉しい時とかちょっとムッとしている時とかの機微な感情の動きは表情とか、読み方ですごくよく伝わってきてそれも良いなぁと思った。そんなのきのこだ!きのこ!!があまりに可愛くて思わず微笑んでしまったりした。

物語が終盤に差し掛かり、王子さまが蛇に噛まれるシーンになると、
強く感情が乗ってきて、気迫のこもった推しの演技に悲しい、切ないという気持ちがすごく伝わってきてまた泣いてしまった。
それと比して安井くんはあくまでも淡々と飛行士に語りかける。それが無邪気で優しくてそこでまた泣いてしまった。
2人も泣いてたなあ。
この飛行士の激情と、王子さまの淡々として無邪気な感じの対比が「大人と子供」という感じで、物語のテーマに即していてすごく良いな、と思った。

そして、記事の冒頭へ。
私は2人が並んだ舞台を永遠に眺めていたかった。
でも、1時間というのはあっという間である。物語は終幕を迎えて、2人はまた挨拶をして去っていく。
客席の明かりが付いていつもの時間が戻ってくると、私は「夢でも見てたか?」と思ってしまった。(終わっても疑うスタイル)

劇場を出ると、別の席で観ていた私の友達と母が待ってくれていた。
2人の所にたどり着くと、私は第一声「現実…?」と聞いていた。
「現実だよ!!!」と言われて、そっか現実なのか…と思った。
(この時どうやら2人によって私の生存確認が行われていたらしく、「生きてる?」と聞かれて笑ってしまった。生きてます。)

このあと2人と別れて「夜間飛行」も観劇して帰った。
こちらは先程までとはまた違った大人な雰囲気の安井くんを見られて嬉しかった。
(久保田さんが7ORDERをドラゴンボールかなんかだと思ってるの、めちゃくちゃ面白い)

観劇を終えて帰ると、
公式からツーショットが上がった。最高。
今日本当に観たんだなぁ…と噛みしめるように写真を眺めていた。
私は、出来れば推しもツイッターに差分のツーショを上げてくれないかなぁと思っていた。(前の回で上げてくれたので)
そしたら夜の更新で本当に上げてくれたので嬉しすぎて即保存した。
あと、「謙太郎くん」って呼んでることを知り、脳が処理しきれず一回スマホを投げてしまったりもした。(落ち着いてほしい)
実はこの日の音楽劇は最前列で、それもとても嬉しかったのだが、星の王子さまによって若干記憶が薄れかけていたので噛み締め直した(?)

この2人が二人芝居することにこんなに心乱されて喜んでいるのはもしかして(恐らく、もしかしなくても)私だけかもしれないし、
他のファンの人からしたらなんてことない共演、好きなキャストの出ている一公演でしかないんだと思う。
でも私にとっては一生忘れられない思い出の公演になったし、事あるごとに思い出すのだろうなと思う。
だってこんな機会、もしかしたらこの先一生ないかもしれない。
(まるで王子さまの薔薇の話みたいだ。)

次の日、配信を買ってまた見た。
やっぱり現実だったし、あと100万回見たいな……と思ってしまった(?)
すごく貴重な体験だったな。
欲を言うなら二人芝居でなくてもやっぱりまた共演はしてほしいので、取り敢えずアンケートを書く。
毛利さん、お願いします。


追記
サンシャイン劇場というのは実は私が推しを初めて観た劇場であり、その後安井くんを初めて観た劇場でもあるので、私にとってかなり思い出深い劇場なんだけど、今回の公演もまさかのサンシャイン劇場だったのでもはやパワースポット。


さらに追記 (2/2)
昨日、星の飛行士の円盤の早期予約特典にリーディングシアター全部収録されることが発表されましたね!!!本当に100万回見られちゃうね(?)
気になる方は是非ご予約を(回し者ではありません)



何かありましたら↓
meのお題箱

わりと夢かと思った

2020年12月9日

推し(俳優)とオンライントーク会があるから華麗に定時で職場を後にして、電車に乗って帰宅していた。


Twitterの通知が来たので見てみると、7ORDERオフィシャルから。
なにかな?と見てみると安井謙太郎くんの新しい仕事の告知。へーと思いながら見てみるとツイートに見覚えのあるビジュアルが貼られていた。
あ、推しが出るやつだ。でもよく見ると、シリーズの2つある朗読劇の方だった。推しが出ると告知されていたのは本編だったので、そっちかーと思いながら、まあでも行きたいよね、いつだろう。行けるかな。とHPを開いた。

この朗読劇は、どちらも二人芝居。随分色んなキャストの組み合わせがあるんだなぁーと思って見ながら私はどうやらスクロールしすぎたらしく、1つ目の朗読劇を飛ばし、2つ目のキャスティングを見ていたらしい。順番に見ていくと、推しの名前が。あ、推しも出るんだなー前共演した役者さんとだ、あ、安井くんの名前もある。でもバラバラかー残念、と思った。


電車がもうすぐ最寄りに着きそうだった。
降りる準備をしながらスマホを見ていると、ここで私は1つ目の朗読劇を飛ばしたことに気づいた。あれ、2つあるんだよね?と思って上にスクロールし直すと1つ目の朗読劇のキャストの組み合わせが書かれていた。飛ばしてたな、と思いこれもまた順番に見ていく。
電車が着くぞ、という瞬間、一番下の組み合わせが目に止まる。


そこに並んで書かれていたのは安井くんと推しの名前だった。
電車の中なのに、私はスマホを放り出しそうになりながら心の中で「え~~~!?!?マジで!?!?」と叫んでいた。


電車が着いてしまったので、ひとまず、降りる。
もう一度スマホを開いて名前を確認する。
やはり2つの名前は並んでいて、紛れもなく同じ日の、同じ時間の、同じ公演の欄に記載されていた。先ほども書いたがこれは二人芝居。出演者は、安井くんと推しだけ。

めちゃくちゃ叫びだしそうな勢いだったが、叫ぶわけにもいかないので、取り敢えずTwitterで叫んでから帰路に着いた。手が震えて、上手く文字が打てなかった。


家に着いたら取り敢えずどうしよう!?!?と友達にLINEしたり電話したりした。みんな何事かと思ったと思う。ごめんよ。
事の成り行きを話すと、みんな口々に「おめでとう」「良かったね」「祭りじゃん」「目足りる?」と言ってくれて現実なんだなって実感した(?)ありがとうみんな。


そしてここであることを思い出す。
冒頭に戻って欲しい。私はこのあと推しとオンライントークだった。このタイミングで!?という感じである。友達は「最高じゃん」と言ってくれたが、私は心が追い付いていない。
まあ周回予定だったし、少し前に第1回目があってそこそこ話していたのでそこまで焦らずに話せる…といいな…と思っていた。
推しの前で他の男の話をするのもなぁ(ちがう)と思ったが、やっぱり嬉しいって伝えたかったからどこかのタイミングで言うことにした。

イベントが始まり、何回目かのタイミングで思い切ってさっき発表された朗読劇の~と切り出した。推しはあれね!と聞いてくれた。
安井くんとの二人芝居ほんっっとうに嬉しいです、と伝えた。そしたら推しは嬉しそうに、本当に?良かった!頑張ります!と言ってくれたので、めちゃくちゃ楽しみにしてます~~!と伝えた。
ついでに、前回共演したときもみんなで楽屋でワイワイ話した~という情報を聞けてニコニコとその回を終えた。
やっぱり伝えて良かったと思った。


私は推しを観に行った時にたまたま出演していた安井くんを見て興味をもって、そこから7ORDERに興味をもって好きになったわけなので、2人は共演経験があったし、もしかしたらまた共演してくれたりしないかな~~とは思っていたんだけど、まさか二人芝居は流石に予想していなかった。そりゃそうだ。前回も正直役柄的には全然絡みなかったし。(何となく次共演があるなら萩ちゃんだと思ってた(?) )
恐らく2人を気に入って起用してくださったであろう脚本演出の方に一生感謝しよう……と思うなどしていた(?)


まだ少し先の予定だし、
その日までに7ORDERのイベントや武道館も推しの出る本公演もあるから楽しみはいっぱいあるから色んなもの楽しみながらその日まで生きよ~~~という気持ちである。

しかし、あの広いステージに好きな2人だけが座ってるの想像するとヤバすぎる。大丈夫、号泣しない?










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突然7ORDERを好きになった その3

観劇ウィークしてたのですっかり間があいてしまったけど

前回の記事の続き。これで終わり。

trace-memory.hatenablog.com

 

もし読んでくださっている方がいらしたら「いや長いわ」って感じだと思うし(笑)、そもそもそんなに長く書くもんでもなくない?という気もして申し訳ないのですが、自分の備忘録だし折角だから書きたいことは全部書いておこうかな~と思い。

 

メンバー個人の第一印象とかも書き残しておきたいなという部分の続き。

あくまで転がり落ちて2ヶ月半を経た私の印象です。

 

諸星翔希くん

モロ。

初めはイケダンのファッション企画のメタリック姿が衝撃的で暫くそれが頭に残ってた(どんな第一印象?) (笑) すごい真っ直ぐに笑いにぶつかっていくタイプだ…!と思った(笑)

でもそれから色んな映像を見ていくうちに、同じくらい、すごく細かな気遣いが出来る人なんだなぁというイメージが強くなった。さり気ない言葉で雰囲気を良くしたりとか、メンバーに何かあった時にサッと体が動くところとか、すごく優しい人なんだな~~と思った。一言で言うと「めっちゃいい人……」に尽きるのかな、と思ったり。

「メンバーのケア担当」というのにもすごく納得してしまった。

あと、自分の好きなものに触れている時に本当に「嬉しい!!」っていう感じを醸し出しているのがとても良いな~~と思った。例えば貝の話をしてる時とか、マグロ捌いてた時とか、表情とか話し方とかで本当に好きなんだな~というのが伝わってきて、こっちもなんだか嬉しくなっちゃう。

そして、『舞台7ORDER』の円盤を見てサックスが吹けるというのを知って、単純にすごい!!と思ったし、めちゃめちゃカッコいいな~と思った!前も書いたけど、管楽器が生で入ると曲がむちゃくちゃお洒落になるし、音の幅が広がって良いなーと思う。

あと歌声が、イメージしてた所謂アイドルっぽい歌じゃなくて渋い魅力のある歌声で驚いた。サックスが吹けるというのも相まってちょっとパフォーマンスに大人な雰囲気を感じて、話している時の明るく楽しく!という雰囲気とギャップがあるのがまた素敵だなと思ったりした。良い意味で二面的な雰囲気を醸し出せるのってすごく武器になるよね、って。

あと美勇人くんの妄想劇場での自然なのに演劇っぽい演技がすごい好きな感じで、他の作品で演技してるのも見てみたい~と思ってた所で『Oh My Diner』が発表されて、三浦香さんでショーっぽい感じの作品ということで絶対好きなやつ(Club SLAZYが好きなので)!観たい!と思った! なのに最速の先行をすっかり忘れていて、メンツ見て「うわやっちまった…」(舞台オタクの察する力)って感じだったんだけど、次の先行で無事にマチソワ取れたから観てくる~!歌もお芝居も生で聞いて見られるのがめちゃくちゃ楽しみです。すごく贅沢な作品の予感がしている~。(写真でモロが背負ってるものがなんなのか気になりすぎる)

先日はお誕生日もおめでとうございました!

 

・真田佑馬くん

さなぴー。

友達の推しが『27-7ORDER-』に出てて話を聞いていたので、それの座長やってた人、っていうのが初めの認識だった。でもそこから詳しいことを知る機会はあまりなくて、YouTubeやイケダンがファーストインプレッションな感じだったので、まず最初に「すごい真面目だがむちゃくちゃイジられている」という部分に目がいってしまってなんかとても申し訳ない気持ち……(笑) (勿論愛のあるイジりだから見ていて微笑ましい気持ちにはなるし、それを受け止める優しさも彼の良いところなんだろうな、とも思うのだけど)

そんな初めに感じた真面目さがすごく活きてるな~と感じたのが、ギター演奏のパフォーマンスと音楽面のプロデュース力を目にした時だった。

ギターに関しては、長いことギタリストが本命だったから(注・元ばんぎゃる)、(あまり詳しいことがわかる訳ではないんだけど)さなぴーのギターについ目が行ってしまうのだけど、いや、単純に上手いんだもん……。そして熱い。淡々と弾いているのではなくて、すごく熱い弾き方をするのがむちゃくちゃアガるな~~って思う。楽しそうにギターを弾く人、最高です。そして、これだけ弾けるってことは、長い間ずっと愛を持って弾いてきたということだと思うので、そこにすごく真面目さを感じたりした。

そして、作詞作曲まで出来ちゃうというというのを知って、いや……すご……って語彙力が消失した感想を抱いたりしてしまった(笑)(萩ちゃんも作曲してるんだっけか。すごいな。)なんか、本当にアイドルというものに触れないで生きてきたので、こんなに何でも出来るグループがいるんだなぁっていうの、本当にびっくりした……。ただただ純粋な感想です。

話が脱線しちゃったけど、さなぴーの作った曲はまず『舞台7ORDER』を見て何曲か聞いたんだけど、めちゃめちゃエモくて可愛くて「好き~~」ってなった。「タイムトラベラー」が特に爽やかなのにどこかちょっと切ない感じのメロディーとグッと来る歌詞ですごく好き。いやでも「Sabãoflower」も捨てがたいし、「BOW!!」もとびきり可愛いし…ライブですごく聞いてみたいし…決められん!(笑)決められんくらいどの曲も好きって最高じゃん? 私、音楽が好きになれないと本当に続かないので、曲がすごく好きだったのは本当にありがたいことだなと思う。

『27-7ORDER-』はまだ見られていないんだけど、冒頭の友達が今度見せてくれるそうなので楽しみにしている!!

(と言いつつ後々自分で買うのは目に見えているんだけど…笑)

 

安井謙太郎くん

安井くん。

私を…沼に落とした男です……。(笑)

経緯は初めの記事に書いたとおりなので、詳しくはそちらを……という感じなのだけど、かいつまんで書くと、全ての始まりは、推しが出てるから観に行った『しにつか』の舞台だった。

十蘭の一挙一動があまりにも可愛くて、尚且つダンスとか立ち振舞いにすごく華があったので思わずじっと見てしまって、どんな人が演じているんだろう、というのが気になって調べ始めてドボン……みたいな(笑)(あと、運良くどの日も割と前方に入れたので、細かい部分までよく見られたのが大きかったのかも。「好きかもしれない??」って思った人を短期間でよく見られたら「好き…だな…」ってなるよね(?))

さっき自分のツイッター見返したら初日観た後の「ていうか十蘭ちょ~~~可愛くないっすか!?これが…安井謙太郎という男か…」みたいなツイートが残っていて笑ってしまった。

 

なので第一印象はとにかくかわいい!っていうのと、同時に器用な人だな~というものだった。というのも、初めの記事にも書いたように、『しにつか』で十蘭はアドリブが結構多めだったんだけど、どの回も場を壊さない程度に遊んでて、間の取り方や空気の捉え方が上手いなぁって思ったり、殺陣もそこまで違和感なく馴染んでたから本格的なのは初めてって聞いてちょっと驚いたっていうのがあって、結構何でも出来ちゃう人だな?と思ったから。

色んな動画や映像を見てみた今も、実はあまり印象は変わらなかったりするんだけど(この前のイケダン打ち上げもといドッキリ企画でタイムさんにもギャップがなかったと言われてたね)(笑)、とにかく動作があざとかったりとか、話を振ったり場を回すのが上手かったりするのとかを見て、可愛くて器用っていう印象が強化された感がある。でもそれに加えて、ワーっとふざけている時もあるけど、メンバーがみんなふざけてる時には俯瞰的に周りをちゃんと見て場を回したりとか、真面目なコメントをしていたりとか、周りを見て、引っ張っていく力もある人なんだなぁと思った。お兄ちゃんっぽさというか。この個性爆発メンバーをまとめられるのってすごいな、と思ったり。

そういうあざとさや要領の良さがありつつ、でもそれを全面に出してくるって言うよりは、イケダンで事あるごとに(4歳)扱いされちゃうお茶目な所とか、(執事喫茶のわがままお坊ちゃま超可愛かったな)、たまに飛び出すトンデモ発言とか(ドライブ質問の部屋着の話とか笑)の人間味のある部分もすごく見せてくれるのがすごく素敵だなぁと思う。なんだろう、ガチガチに作ってない感じが見ていてホッとするというか……。

あと入口が演劇だったから、アイドル的というか、アーティスト的なパフォーマンスをちゃんと見たのは『舞台7ORDER』とドリボの円盤だったんだけど、歌声聞いたらびっっっくりするくらい好みで思わずそんなことある??ってなった。歌声が可愛い人めちゃくちゃ好き。多分私の趣味を知っている人に聞いてもらったら「めちゃくちゃ好きそう」と言われるし、実際に言われた(笑)

パフォーマンスを見ていると、動作の一つ一つがめちゃくちゃあざとい~~!と思うんだけど、それが全く嫌な感じじゃなくて可愛くてちょっとカッコいい!!という所に帰結するのがすごいなぁとも思った。すごく良く自分の見せ方を分かっているんだろうなぁって。細かい部分だと『舞台7ORDER』のタイムトラベラーの最後のウィンクとか、ドリボの円盤のCALLで手でハート作ってあっかんべーってしてる所とか…本当に…後世の人間が見られるように映像に残していただき誠にありがとうございますという感情しか沸かん。お中元贈りたい。謝謝。

あ、そうだ色々調べるうちに1つだけ驚いたことがあった!年上だったこと!(笑)私の歳には言及しませんが(笑)、同い年くらいか下だと思ってたからそれはちょっと驚いた。

あと、絵の腕がむちゃくちゃ気になる。らじおごっこのイラスト、むちゃくちゃ味があってなんとも言えない気持ちになる(笑)イケダンのメニュー提案の人のイラストは見ているととても不安な気持ちになった(笑)

 あと些細なことだけど最近村人ギャグがずっと頭から離れない(笑)


そしてものすごく余談なのだけど、私の推しは雨男(本人は認めていない様子)なので、舞台の初日やイベントは高確率で雨が降っていて、『しにつか』初日もいい感じに降っていたので「またか!!笑」と思いながら会場に向かったんだけど、後から「もしかして安井くんとWパンチだった…?」ということに気づき、笑ってしまった。

写真集の発売日も、整理券受け取って友達とお茶してたらバケツをひっくり返したような雨が降ってきて思わずにっこりしてしまった。こんなに早く安井くんの雨男っぷりを実感できるとは……(?)

ところで、その2で取り敢えず年齢順に下から書きます~という風に書いたんだけど、やはりキッカケだし、めちゃくちゃ長くなりそうだから安井くんを最後にしたかったからこの順番にしたところがあって、案の定めちゃくちゃ長くなってて今自分で笑っている。やはり。

 

まあ、というわけで、メンバー全員分書いた!!

暫く経って読み返した時に、印象変わってないな~となるのか新しい印象を抱いているのか、またそれも楽しみなところ。

 

最後に1つだけ余談なんだけど、ずっとグループというものを応援したことがなかったから、メンバーカラーという概念を手にしたのがすごく久しぶりで。

バンドには一応あったけどそんなに厳密なものでは無かったし、推しが演じる役柄のカラーを意識することはあれど、恒久的に(?)色が決まっているっていうのがすごく新鮮でそこでもちょっとワクワクしてる。

この前ポーチを買い替えよーと思って見てたら気に入った型にピンクと青があって、「え~どっちにしよ~……いや、ピンクだわ…」ということになり友達に「早……」って言われて面白かった。適応力。

あと他の友達から、本当に持ち物がいつの間にか担当のメンバーカラーに染まっているものだという話を聞いて、なるほど……となっていたんだけど、自分の鞄の中身を見たら元より半分以上がピンクだったので「これはいける(?)」と思ったりしていた(笑)


これからもっとそんな風に7ORDERと一緒にワクワクしていけたら嬉しいなぁ。



本当に長々と書いてしまったけど、

もし読んでくださった方がいたなら本当に感謝をこめて、ありがとうございます。


そういえば「Make it true」の公開めちゃくちゃ嬉しかった~(UNORDER間に合わなかった人なので)トータルコーディネートで魅せてくれるの本当にカッコいいな、と思った。

取り敢えず今はアルバム楽しみだな~~~!!!

 








もし何かありましたらどうぞ
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@Trace__memory

突然7ORDERを好きになった その2

先日、この記事を書いた。

 

trace-memory.hatenablog.com

自分の備忘的に書いた部分が大きかったので、すごく沢山の方に読んでいただいたみたいですごく驚いています。

しかも、感想のメッセージやリプを頂いたり、お勧め作品を教えていただけたりと、本当にありがとうございます……まさか反応を頂けるとは思っておらず……。

(お返事はツイッター(@Trace__memory)でお返しさせていただいてます)

 

ツイッターでも少し触れたけど、普段いるジャンルは忍が多いので(私もそう)ダイレクトに反応を頂くことはあまりないから非常に驚いたり。私はファン文化的なものにも興味があって研究対象であったり、別の所でその辺りの記事を書いたりしてるからその辺の違いもすごく興味深いなと思っちゃうんだけど、脱線しちゃうので置いておく。

 

前回の記事で、メンバーの第一印象とかも書き残しておきたいな~と思ってたんだけど、予想以上に長くなってしまって書ききれなかったので、今回はその辺りを書いておきたいな、と思う。いつか読み返した時に「印象変わってないな~」とか「そんな風に思ってたんか…」って思えたら面白いなと思うので。

どういう順番にしようかな、と思ったけど、わかりやすく下から年齢順で書いていこうかな。あくまで転がり落ちて2か月半を経た私の印象です。

 

長妻怜央くん

ナガツ。

実は7ORDERを好きになる前に唯一見たことがあったのが彼。去年原作とドラマがすごく好きな作品が舞台化して、脚本演出も大好きなほさかようさんだったから観に行ったんだけど、そこにたまたま出演してたのがナガツ。(SCHOOL STAGE『ここはグリーン・ウッド』)

彼が演じていた役柄は「とにかく顔の良い運動神経抜群のちょっとお調子者」だったけど、今思うとあまりにも適任だ……と思う(笑) どうりでめちゃくちゃ光流先輩だな、と思ったわけだ……。初めて見た時は、「えっスタイル良っ」ってびっくりした。あと、たしかバク転をしてて「これが…元ジャニーズの力…」と思ったりした記憶がある(?)突如バク転する人、あまりにも見慣れていなくて……(?) 何度か観劇したんだけど、彼はカテコではあまり喋ってなかったから、その時は人物像まではよく分かっていなかった。

なので、動画やイケダンを見始めてから、物凄い奇想天外・大胆不敵っぷりに驚いた。

すごい。一秒先の行動が読めない!!物凄いロケットスタート!!

しかもそこに抜群のスタイルとスーパー運動神経がくっついているので、突飛もない行動も大体なんか様になってしまっているのがすごい。恐ろしい子……。

イケダンMAXのアウトドア回で素足で水たまりに直行してキャタピラー押し出した時は流石にびっくりした(笑)そんなことある!? あと、この前のイケダン7の最終回とその前の回のアスレチックのスピードがあまりにも驚異的すぎて目を見張ってしまった。恐ろしい子……。

 事務所時代の記事とか色々調べてたら、割りと昔からそんな感じらしかったので、ブレてなくて良いなと思ったりもした(笑)

 

でも、企画とかではハチャメチャでも、インタビューやらじおごっこで話す姿を見ていると、すごく冷静に自分のポジションを見極めていたり、俯瞰的に物事を見ているんだなという感じもして、良いギャップがあるなぁと思った。天然だけど末っ子ポジションを理解しているからハチャメチャでもオッケー!って分かっているのもあるような気がして2倍良い。

あと曲中でキーボード弾きながら歌ってる時、自分の歌パートが終わった後ちょっとはにかんだみたいに笑うのがとっても可愛い~~と思ってる。

 

 

阿部顕嵐くん

あらんちゃん。

実は彼も、去年友達が行った舞台に出てて、映像を見せてくれたりインタビューが送りつけられてきたりしたので(?)存在は知ってた。言わずもがなという感じかもしれないけど、作品は『ヒプノシスマイク Rule the stage -track.1-』。(全然関係ないけど私はナゴヤの女です) 

初めて見た時はとにかく「細っ!!」と思った記憶がある。あと衣装とウィッグも相まって超白くて、細くて白いから儚さよ……って気持ちになった。でも、原作サマより血気盛んな感じで、意外にも強い感じが得意なんだな?とも思った。(この後舞台7ORDERを見て、あ、ヤンキー結構得意なんだなと思った)

 

とまあ割りと大人しい感じをイメージしてたから、色々触れるようになって、結構「男!」って感じのガッツがある人なんだなというのが意外だった。スイッチ入るとすっごいワイルドになるし、とんかつとサウナが好きだとは思わんかった(笑)

ナガツとはまた違ったベクトルに器用で何でも様になっちゃうし、結構野心家っぽいのに品があって優しいという二面性がすごく素敵だなーと思った。やりたいことをやるんだ!っていう芯の強さがカッコいい。あと、何やるにもめちゃくちゃ""持ってる""感じなのすごく良い……。

あと改めて写真をよく見るようになって、マジ……少女漫画の王子様だな……って気持ちになった(笑) (特に後ろで髪結んでる時)でもキラッキラしてて眩しいタイプというよりかは、どことなく影があってアンニュイなタイプの王子様だなって思った。雰囲気があるタイプというか。キラキラ王子様は慣れないので、あらんちゃんは見ていてホッとするから嬉しい(?)

雰囲気といえば、『WE ARE』のカメラ構えてるオフショットが、雰囲気あるし、衣装も腕がガリガリなのが目立つ所もとても好き!これ、本当にオフショットなのか……?って気持ちになった。

 

あと、前の記事でも書いたんだけど、私はツンデレのヤンキーが死ぬほど好きなので、『舞台 7ORDER』のアランめちゃくちゃ好き。ケイゴが4ORDERに入るって頷いた直後の完全に目が泳いでる感じがとても可愛い。怒ってるのにめちゃくちゃ大好きじゃん。

ところで、実際の所ゲームの腕はどうなんでしょうか?(笑) 好きだけど上手くはない(?)感じが推しと一緒なので、是非対戦してみてほしいよね(すごい私利私欲)

 

萩谷慧悟くん

萩ちゃん。

初めて7人で話している動画を見たとき、何というか一番等身大な感じがするな~と思ったのが萩ちゃんだった。真面目で、ありのままに話をする感じが初めから伝わってきたからなのかもしれない。シンプルにカワイ~てなった。知的に見える所も魅力的だなって。

あと地味に印象的なのが、イケダン見ながら用があってテレビに近づいたら丁度萩ちゃんがアップで映っていて、それを見て「肌めっちゃ綺麗だな!?!?」と思ったこと。(笑) その後、美容に詳しいということを知ってすごく納得したりした。美容に限らず、多趣味で資格を何個も取ったりするくらいどれも真剣に取り組んでるのもシンプルにすごいな、と思った。そのガッツ見習いたい。

でもそんだけ真面目なのに、急に「どうした!?!?」という動きや表情を全力でし始めるから、初めは「今、何か……起きた……?」と目を疑いそうになったりした (笑) これが""パギヤ""か……と理解するのに時間はかからなかった。そして、そっか真面目だからこそ全力で期待に応えようとしてくれている結果なんだな、と思って愛しくなった。あとそこに付随するように天然やピュア~が見え隠れしているのも可愛い。ドッキリ企画でネタばらしされた後もぽやん、としてたの可愛かった。入れるものないのにボストンバッグ持ってきちゃうエピソードも可愛すぎ。

 

イケダンに萩ちゃんが執事をする回があると聞きつけて、執事というモチーフがとても好きなので見た過ぎてすぐ買った。佇まいが知的でとっても似合っていて、最高じゃん!!と叫んでしまいそうだった。

そしてやっぱりドラム!いろんな映像を見ていても、本当に楽しそ~に叩いていて、見ていてすごく嬉しくなる。ドラムを楽しそ~に叩く人大好きなので。メンバーと目を合わせながら楽しそ~に叩いているのを見ながら、バンドってこうあってほしいなあ……と思わせてくれる。

ところで、彼は何でしばらく髪がピンクや赤なんでしょうか?私、気になります(笑)(アウターカラーめちゃめちゃ笑った)

 

 

・森田美勇人くん。

美勇人さん。美勇人くん。

最初の印象は、とにかく脚が長い。CALLで踊ってるの見た時に、あまりにも脚が長すぎて「脚…脚…」と呪文のように呟きながら見てしまった。私は今までほとんど小柄な人しか応援してきたことがないので、脚の長い人を見ると、見慣れてなさすぎて「脚じゃん……」と驚いてしまう悪い癖がある。ふざけてるわけじゃないんです、本気なんです、ごめんなさい……(笑)

私は本当にダンスの良し悪しが分からないので何かを言葉にするのが恐縮なんだけど、手脚の長い人はその分踊る時に気を付けないといけないことも多いと聞いたので、それでこんなにカッコよくて様になっているのだからすごく上手いんだろうなぁと思う。わかんない私でもパッと目を引かれたくらい華やかで、カッコいいなと思ったし。

めちゃくちゃセンスある振付け出来るのもすごい!!Make it trueめちゃくちゃカッコいいな、と思った。詳しいことはわからないんだけど、ただただカッコいいなって。

 

しかし、スタイル良くてセンスがあってダンスが出来て…ってことだから何となくクールで斜に構えている人なのかなと思ってたので、バラエティを見て「はて??」ってなった(笑) こんなに笑いにも貪欲に自分から突っ込んでいくタイプなんだ!?って。自分から体当りしていくガッツがすごく素敵だなって思った!あと、美勇人くん自身は至って真面目に企画に取り組んでいるのに、予定とは違う所でオチが着いたりするのがすごい…何というか…持ってるな~~と思う(笑) そういう感じでいい感じに場をかき回してくれているのが見ていてすごく楽しい。あと変顔まですごい全力なの、とても好き(笑) そこまでする!?っていう(笑) バラエティ~な部分では変にカッコつけられるより楽しい姿を見せてくれる人の方が好きなので、とても安心感がある…。

 

ベースを弾いてる姿もすごく様になっててカッコいいな~~。美勇人くんは割とベース位置高めだなと思うけど、(そのスタイルにどういった経緯があるのかはわからないけど)、背の高い人は高めに構える方が絶対映えるなーと思っているのでとても良い。あと激しい曲でも弾き方がすごく丁寧なのも好感が持てるな、と思う。

先日発表されたGround Yとのコラボも本当におめでとうございます!好きなものをお仕事に繋げることが出来るの本当にすごいな~~と思う。

 

…ところで、妄想劇場面白すぎやしません!?(笑) 本気でドキッとしてるの可愛かったな(笑)

イヤホンガンガンゲームのぶっ飛びっぷりも中々驚きつつ楽しませていただきました(笑)

 

とまあここまで順番に書かせていただいたんだけど、例のごとくこの時点でめちゃくちゃ長くなってしまい……。本当に書き残しておきたいことが沢山ありすぎてどんどん伸びちゃうの悪い癖だなーと思う(笑)

メンバーみんな、本当に本当の第一印象と、少しずつ色々なものを見始めてからの印象でも結構変わったりしてるから、全部書き出すとこんな量になっちゃう……(笑)

 

なので、今回は一旦ここまでで、続きは次の記事で。

 

 

 

 

 

もし何かありましたらどうぞ。

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突然7ORDERを好きになった その1

突然7ORDERを好きになってしまった。

もう言ってしまえば全てはタイトルに帰結するんだけど…

突然と言ってももちろんちゃんと切っ掛けがあるんだけど、自分でも驚くくらい瞬く間に転がり落ちて
知らなかった感情を知ったり(?)して
とにかくこの気持ちを血が通っているうちに書き殴りたくなってブログを作ってしまいました。
いつか見返した時に「あ~こんな感じだったな」と思うときが来るかもな、というのもあり。
(ブログを作ってこの記事を書き始めたの少し前なんだけど、写真集のインタビューとかで安井くんが何年後かに見返した時に「こんな時もあったなー」って思えるかなって話をしてて「一緒だ!」って思った)


私は普段はある舞台俳優さんのオタクをしていて、元ばんぎゃる。
バンドの方はもう殆ど行ってないんだけど、もはや業としか言えないレベルで、別界隈で好きになった人やものがバンドに縁があった~みたいなことがよくあるタイプ。(推しも昔バンドをやっていたり)
(すごく盛大なフラグ)

そんなわけなので、
基本的には推しの出演舞台を観劇するのが趣味。
ここ数ヶ月は中止続きで泣く泣く払い戻しまくってたけど、7月久しぶりに出演舞台が開催されることになった。
それが『死神遣いの事件帖‐鎮魂侠曲‐』だった。

こんなご時世なので地方公演のチケットは手放し、東京公演を10回弱観劇した。映画も見に行ったけど、初めはまぁ面白いかなあくらいの印象だった。そこまで何かが印象に残ることもなく。
公演も初日辺りは久しぶりに生で推しがカッコよく戦っているのを見られて感無量だったけど、内容はそこまで…って感じだった。

でも、回を重ねるごとに結構良いじゃん!って思うようになって。
理由の一つは、割と王道展開なので、見どころが分かってる方が楽しめるなと思ったこと。

そしてもう一つが、十蘭があまりにも魅力的だったこと。
私の推しは出ずっぱりではなかったので、必然的に別の役者さんを見る時間が結構あって。最初十蘭可愛いな~と思ったから意識的に見るようにしてた。
しにつかは結構ダンスシーンが多くて、まあダンスが上手い役者は沢山いるけど(私の推しも結構踊れる方だと思ってるし)、なんかちょっと違う華があってまじまじと見てしまった。そしてアドリブが結構多めだったんだけど、いつの回も場を壊さない程度に遊んでて、入れ方が上手いなぁって思った。あと殺陣も違和感がなくて初めてって聞いて驚いた。何より一挙一動が超可愛い。そんなことある?映画の時はそこまで気に留めなかったのになぁっていう。生で見るのはやはり相応のパワーがあるんだなあって。 ツンデレ大好きなので役柄もツボだったんだと思う。

で、私は役者のオタクなので、役が気になれば、やはり演じている人も気になるのである。どんな人なんだろう、普段はどんな感じなんだろう、という具合に。
東京公演が折り返しに差し掛かる頃私は「安井謙太郎くん」のことを調べ始めた。
それが、すべての始まりである。


とは言え、7ORDERのことは元々知っていて、舞台のオタクなのでネルケにはお世話になってるし(笑)、実はたまたま別のメンバーが出ている舞台を見たこともあった。(その話はまた後程)
あと、わたしはジャニーズには全く縁がなかったけど、彼らが退所発表したとき周りが物凄くザワついてたのは何故か印象に残ってた。

でもまあ、詳しいことはよく知らなかったので、
安井くんのことを調べつつ、7ORDERのことを調べてた。
程なくして動画を配信したり、冠番組を持っていたりすることを知った。それならよし取り敢えず見てみよう、と手始めに動画を見始めた。
ひとまず新しい所から見るか~と思って、丁度最新であがっていた安井くん誕生日動画を見てみた。

と、その話に入る前に1つだけ話しておきたいのだけど、
先の通り私は昔はバンドを応援していて、曲が好きっていうのが勿論一番大きかったけど、バンドって結構ビジネスライクな部分が大きくて、バンド単位というよりかはメンバー個人を応援している感じだった。
バンド以外も俳優さんだったり、ソロの歌手だったり、個人を追うことがほとんどだった。加えて、私は今まで男性アイドル的な活動をしている人を一度も好きになったことがなかった。
そんな人間である。もし見て下さっている人がいるなら、それを念頭に置いて読んで頂けるとわかりやすいかも。


話を戻して、ひとまず動画を見てみたんだけど、
私はとにかくすごくびっくりしてしまった。
メンバーみんな自然体で、すっごく仲良しなのだ。
しかも誕生日のお祝いの仕方、あまりにも愛…って感じで、愛が溢れてて、見ているだけですっごく愛おしくなってしまった。グループってこんなに愛おしいものなんだ!?と思った。
メンバーのために曲作るって何よ!?!?!?!?

そこから他の動画も見てみたんだけど、どれもとにかくすっごく仲良しで可愛い。
でも単に仲良しで~すっていうのを表面的に見せている感じではなく、メンバー同士悪い所があったらガツンと言ったりしている部分も見えて、とにかくなんかすごく自然体。
こういう関係性ってあまり目にしたことがなかったから私の目にはすごく新鮮に映ったし、すごく素敵だな、と思って、ますます気になる存在になった。

なので、次は録画してたイケダン7を見始めた。
丁度見始めたのがすごろくの回だったんだけど、ここでもまたびっくり。
みんな全力すぎない!?(笑)
かなりの無茶振りにとにかく全力で答える7人を見て、笑ったり、可愛い~!ってなったりして、7人がとても好きになってきてしまった。
(ところで、サイコロの魔術師、すごすぎやしませんか?)

で、もっともっと活躍を見てみたい!という気持ちになったので、とりあえずイケダンMAXのブルーレイを買った。
メンバー全員がいるのが沢山見たいな、と思ったから回数を調べて、ひとまず全部の回に7人がいるっぽいシーズン2を買ってみた。
舞台行くの終わって暇だったしと見始めて、楽しくて一気に見終わってしまったりした。
(ファッション対決、控えめに言ってもヤバすぎる)
終わっちゃったの悲しいですね……。

そして同時に、元々アイドルなわけで(今彼らがアイドルなのかはちょっと難しいけど、ユリイカで「見る人がアイドルだと思うならアイドルなんだと思う」って言ってたからアイドルでもあるのかな。ていうかユリイカ、自分の論文に関係するから出た時に読んでたんだけど、流し読みだったから読み返した)、歌やダンスもしているというのは理解していたので、やっぱりパフォーマンスも気になる!と思って動画を見ていた。
「Sabãoflower」可愛くて好きだなぁ、とか思ってたんだけど、
その時私はまだあることに気づいていなかった。

それに気づいたのは事務所時代のオリジナル曲の動画を見つけた時だった。
ば、バンド……バンド!?バンド!?!?
その後、当時Jr.内唯一のバンドユニットと言われていたことを知り、業の深さに頭を抱えるなどした。
(フラグを綺麗に回収しました)

その曲とパフォーマンスがカッコよかったので、もっと高画質で見たい!!と思って何買えば見られるのかを調べて、とりあえず事務所時代の舞台の円盤を買った。こ、これが周りの子がよく言ってるドリボというヤツか~……という気持ちで。ジャニーズのものを手にしたのは人生で初めてだった。まさかそんな日が来るとは思わんかった。
内容は初めから終わりまで全くよく分からなかったけど、事務所のファンの子に「そういうものだよ」と言われたのでそうなんだろうな(?)
本当に、CALLの間奏でハート作ってあっかんべーする安井謙太郎を後世の人間が見られるように映像で残してくれたことに関しては感謝しかない。お中元贈りたい。
みんな楽しそうに演奏してて、過ぎた日々とはいえすごく素敵だな、と思った。


この辺りで、私が突然安井くんの話をし始めたことで、長いこと事務所の(特にJr.の)ファンをやっている子たちは退所しているとはいえ当然名前を知っているわけなので、周りのジャニオタたちを「突然どうした!?」とざわつかせたりした。そりゃそうだ。「一体何があった!?」とめっちゃ話を聞いてくれた子もいた。ありがとう。


バンドだということを知って、やっぱりもっと演奏している所が見たいし、曲が聞きたいな~と思って、アルバムはまだ出ないみたいだったので、何を見れば聞けるのか調べたら「舞台 7ORDER」にライブパートがあるということが分かったので、とりあえず買ってみることにした。

届いて見てみると、内容も結構凝ってて面白かった。(児玉さんだったかー)
同じ名前のキャラクターを演じるってことで、本人じゃないけど本人みたいな所があって、勿論フィクションなんだけど、本人たちの立場的な部分にもかなり食い込んで書かれてるような気がした。
始動後初めて7人でやったのがこの作品だというのがどういうことなのか、結構考えてしまったりもした。良い意味でめちゃくちゃ宣戦布告だったんだろうなって思った。
私はぺーぺーなので昔のことはよく知らないから偉そうなことは言えないけど、「待たせちゃってごめん」がどこに掛かっているのかはうっすらと想像出来たりした。とにかくパワーのある作品だった。

私はツンデレのヤンキーが死ぬほど好きなので、この作品のあらんちゃんめちゃくちゃ好き。結局殴り返してるケンタロウも好き。(笑)
あと、やっぱり音楽とバンドが大好きなので、「俺たちの武器はこれ(銃)じゃない」っていうミュウトのセリフがすごく好き。音楽って苦しい時もあるけどやっぱりなにかを伝える武器だし救いだよね、って思った。

ちょっと話が脱線したけど、ライブパートの方はバンド演奏が沢山あって、改めてじっくり見てしまったんだけどみんなすごくカッコ良いし、とてもバランスが良い。
正直楽曲は何となく少しチャラい感じを想像してたので、エモいバンドサウンドが多めで好きですが!?ってなった。「LIFE」が歌詞から音までめちゃくちゃ好みで、ずっとリピートして見ちゃう。
安井くんの声めちゃめちゃ好き。可愛い。歌声が可愛い人好きなので。可愛いの歌声だけじゃないけど…。
あとモロサックス吹けるのすごいね!?管楽器がバンドにいると音の幅がめちゃくちゃ広がりそう。良いな。

ライブと言えば、1個だけ惜しかったなぁっていうのが、私が気になるなぁと思った時丁度「UNORDER」がアーカイブも終わった所で、見られなかったこと。タイミングよ…!ってなって悔しかった。ガールズコンティニュー読みながらそう思ってた。次の機会があったら絶対見たいな、ライブ。
なんか本当に色んなことに挑戦してるの、シンプルにすごいなと思った。


そんな感じで、完全にドツボにハマった頃に写真集の発売のお知らせがあって、それは…買うよね…仕事終わったら予約しよう、と思ってたらAmazonTSUTAYAも終わってて、マ…ジ…?って暫く呆然としてた(笑)
正直な話をすると、イベントに行けば写真集買えてその場で話が出来ちゃうくらいの規模の人しか応援したことがなかったから、こんなに人気のある規模初めてで、感覚が全く分かんなくて乗り遅れた感がヤバかった。今もちょっと掴めてない(笑)
人気グループを応援している友達に、「予約は気づいたらすぐしなきゃ駄目」と言われて、肝に銘じました……。

うー買えないかな~と思ってたらどちらも再販と当日販売のお知らせが来たから、再販も出たらすぐ予約したし、渋谷TSUTAYAも並びにいった!!
多分、ここ数年で一番早起きした。早起きがこの世で一番苦手なので、朝7時に並びながら「正気か……?」と自問自答してたけど、正気じゃオタクはやってらんねーよな!(?) 無事に整理券ゲットして、特典つき買えて、良かった~と思った。ポストカードの安井くん、めちゃめちゃ最高です。
ポスター展の大きい写真もすごく素敵だったし、メンバーの紹介コーナーもスタッフさんの愛が溢れててじっくり見ちゃった。
写真集も良い写真ばっかりでめくる度「めっちゃ良!」って思いながら見てた。幼少期の写真もすごい可愛いね……。


とまあ、これが直近2ヶ月半の私の記録である。
自分でも信じられないくらい瞬く間に転がり落ちてしまった。
人の顔を覚えるのが超苦手な私がちゃんと7人の顔を覚えて、色んなメディアに触れている。
いや本当に人生いつ何時何にハマるかわからないものだなぁと思っている。

私には勿論推しがいたり、他にも好きなものがあるから元より結構楽しく生きてる方だと思うけど、この2ヶ月はより一層ハッピーに生きられた。
7ORDERのことが、安井くんのことがとても好きになった。

色々見てると全員結構ヤンチャだなあと思う所もあって、大丈夫か?って若干心配になる所もややあったりなかったりするけど、もう仲良く楽しく活動してくれれば十分だなあと思ってる。それが一番難しいことだと思ったりもするので……。

転がり落ちたとはいえ、私はまだ見てない作品も買えてない円盤も読めてない記事も沢山あるわけなので、ド新規の立場をわきまえて、これからじっくり追って行きたいな、と思っている。

メンバーそれぞれの第一印象とかも書き記しておきたいと思ってるけど、想像以上に長くなってしまったのでひとまず筆を置いて、それはまた次の記事で。
出会ってくれてありがとう~~~!











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